【克服】「苦手•嫌い」を「得意•好き」に変えられた人が「強者」になれる4つの理由

硬筆(ボールペン・水性ペン・鉛筆、他)

こんにちは!

 

清晏(せいあん)です。

 

今回の記事は、

 

「苦手•嫌い」を「得意•好き」に変えられた人が「強者」になれる4つの理由

 

というテーマでお話していきたいと思います。

 

現代は、

 

「好きなことで生きていこう。」

 

「苦手なことよりも、好きなことを極めよう。」

 

という風潮を感じられて、私もその考えを肯定している1人なのですが、

 

最近、得意なことや好きなことを極めたいからこそ、そこに付随する苦手要素を克服したほうが良い、と感じています。

 

例えば、私の場合でいうと、「字」を仕事にするために、苦手な「パソコン作業」を克服した、という感じなんですね。

 

ということで、嫌いなことや苦手なことを克服するメリットを具体的に挙げていきたいと思います。

 

①両方の立場を経験しているので、理解の幅が広がる

知識・技術面

 

得意なことだけやっていると、考え方に偏りがでて、それ以外のことは受け付けられなくなってしまったり、

 

その結果、こだわりが強くなりすぎて新しいアイディアを取り入れることができなくなったりすることがあります。

 

失敗例を把握したり、苦手な分野を克服したりすることは、失敗や苦手を見て見ぬふりをした時よりも安定した基盤を築き上げることができます。

 

苦手なことを経験してこそ得られる知識や技術があり、そうした技術は自分だけでなく、同じ境遇に置かれた誰かを救うこともあるのです。

 

精神面

 

自分の苦手なものを得意にするときは、

 

自分にとって苦でないものを得意にするよりも、エネルギーを必要としますが

 

できないことをできるようにするという経験は、自信に繋がり、チャレンジ精神を養うことができます。

 

また、苦手を克服して、得意・好き側の立場になったとしても、苦手・嫌い側の気持ちが分かるので、その物事に対してニュートラルでいられます。

 

1つの物事に対して偏見を持たなくなると、その分視野が広がるので、そこはメリットだと思います。

 

②教える立場になった時に、教え方が上手い

何かをずっと「好き」で取り組み続けられた人しか伝えられないものがあるように、

 

苦手意識を克服して「好き」・「得意」になった人だけが経験しているものもあります。

 

例えば、私は大学時代、塾でアルバイトをしていたのですが、

 

主に中学生を対象に、科目にとらわれずに教えていました。

 

自分の小学~高校時代の頃を振り返ると、

 

文系科目はそこそこ得意で、理科も嫌いではなかったのですが、

 

数学はどうしても好きにはなれず、苦手意識が強くありました。

 

一方で、私は数学が得意なことに憧れがあったので、

 

諦めきれずに、数学に時間を費やしてきました。

 

結果、何が起きたかというと、

 

勤務先の講師の方々や生徒さんたちに、

 

恐縮ながら「数学の教え方が上手い先生」「数学が得意な先生」と認知されてしまったのです。

 

…この結果を自分なりに分析してみると、

 

私が数学を教えることができたのは、

 

好きではない科目だったからこそ、数学が嫌いな人がどこで難しく感じ、どこで苦手意識を持つのかを理解できていて、

 

そこを上手く乗り越えさせる方法を自分の中で構築していたからだと考えました。

 

また、学生時代に数学が得意な人たちに質問攻めをしていたので、

 

数学が得意な人はどのように頭を使っているのか、苦手な人にも分かりやすい説明できる人とできない人の違いは何なのかを自分なりに考察するようになっていました。

 

教える対象は「それを苦手としている人」であることが多いので、相手の経験を理解することが大切だと思います。

 

それは、教えてほしいと思っている人が、普段どのようなところでつまずき、何を思って、どう考えているのかを理解する、ということです。

 

 

得意なことだと、なんとなく感覚でできてしまうことがありますが、

 

苦手だと感覚よりも論理構築に力を注ぐので、人から質問されたときに具体的に説明できるんですよね。

 

そういうわけで、誰かのお役に立ちたいと思ったとき、自分が苦手を克服してきたという経験があると、それが大きな強みになるのです。

 

③「苦手•嫌い」から脱却できた自分に誇りを持てる

苦手なことや嫌いなことを克服することは、自分が「不快」だと感じるものを減らすことに繋がります。

 

一説によると、大きな得をする可能性がある一方、大きな損失をする可能性もある賭けよりも、

 

得は小さくても、リスクがゼロ(又は、小さい)を選ぶ人が多いそうです。

 

この説を聞く限りでは、人は、肯定的な感情を得るよりも、不快な感情を避けた方が幸せや安心を感じるのかなと思いました。

 

自分の人生にあまり関係のない分野が苦手な分には、特に克服したいとは思わないかもしれませんが、

 

例えば、「字を書くのが苦手で、人前で自分の字をさらすのが恥ずかしい…。」

 

と感じてしまう場合、

 

手書き文字はかなりの確率で日常生活に必要とされているので、字を書くたびに嫌な思いをすることにもなりかねません。

 

そういう場合は、読みやすい字や綺麗な字を書けるようになるとコンプレックスが解消されて心が軽くなるでしょう。

 

苦手なものが少なくなると、心の重荷も減って失われた自己肯定感も回復していくので、人生を生きやすくなると思いますよ(^ω^)

 

④人生の選択肢を広げることができる

苦手なことや、嫌いなことは避けたいと思ってしまいがちですが、

 

避けたいと思うものが少ないほど、やりたいことがスムーズに進みます。

 

例えば、「好きな人と付き合いたい。」という気持ちと

 

「自分からデートに誘ったり、話しかけたり、告白はできない。」

 

という2つの気持ちがせめぎ合っていた時、

 

前者の目標を達成するためには、苦手だと感じている後者の行動をとれた方が結果的に成功確率は上がると思います。

 

好きな子に手紙を書いて気持ちを伝えたいと思ったときも、

 

綺麗な字を書けなかったり、ボキャブラリー不足や文章力がなかったりして、「苦手だから、やめておこう…。」となってしまうのは、

 

自分の人生の選択肢を狭めてしまいます。

 

このように、苦手なことをいつまでも克服できないと、叶えたい願いがあっても頓挫してしまうこともあるのです。

 

そういった意味で、好きなことを伸ばすのと同じくらい、苦手なことを克服していくことも大切だと思います。

 

⑤今回の記事のまとめ

 

苦手なことに取り組むのは、気乗りがしなくて大変に思うこともあると思います。

 

ましてや、人間には「ホメオタシス」といって過去の自分を維持しようとする働きのせいで、現状を打開しようとするとストレスがかかってしまいます。

 

しかし、ここで行動しなかったら過去と同じ自分、今までと変わりのない生活を送り続けることになり、

 

同じ問題で悩み続けることになります。

 

「別にできるようにならなくても、生きていけるし。」

 

といった、一見正当そうな理由が

 

実は無意識に「諦める」という結論に導くための言い訳だった、ということも少なくありません。

 

どこかで、「そこまでして頑張りたくない。」とか「諦めたい。」と思っていると、

 

いつまでたっても行動しない理由ばかり思いついてしまいます。

 

もちろん、自分の心が諦める方を望んでいればそれでいいのですが、

 

諦めたつもりでも、なんとなくモヤモヤや未練のようなものを感じるという場合は、その葛藤と戦い続ける人生を送ることになってしまいます。

 

そんな時は、現状に流されそうになる中でも、1つでもいいから何か変化を加えていくことが大切です。

 

少しずつ行動が変わると、自分の中に小さな変化を生み続けるので、長いスパンで見れば大きな変化に繋がるのです!

 

 

それでは、今回はこのへんで(^ω^)

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