コンプレックスがあってもOK!綺麗な字を書けるようになる人の3つの心理的特徴

 

こんにちは!

 

清晏(せいあん)です。

 

「綺麗な字を書くのが苦手だけど、こんな自分でも練習したら綺麗な字を書けるようになるのかな?」

 

と、不安を抱いている人も結構見受けられます。

 

そこで、今回の記事では「綺麗な字を書けるようになる人の3つの心理的特徴」というテーマでお話していきたいと思います。

 

①【特徴1】「こうあるべき」より「こうありたい」という思いが強い

 

人は「○○しなくてはならない」より、

 

「○○したい」「○○でありたい」という思いが強い方が学ぶことの吸収率が高くなります。

 

「勉強しなくてはならない」「働きに行かなければならない」「朝早く起きなければいけない」…強制されるようなことは、どれも気乗りしませんよね。

 

一方、

 

「長期休暇に旅行したい」「素敵な洋服を買いたい」「おいしいレストランで食事したい」…これらは、周りに反対されたとしてもやりたくなってしまう人が多いと思います。

 

「○○したい」と思えるものは、頭の中でイメージした時に

 

「これをしている自分は楽しい(*´▽`*)」

 

と、幸せな妄想が繰り広げられることと思います。

 

つまり、「綺麗な字を書きたい!」と思ったときに、脳内で字が綺麗なことによって得られるポジティブな未来を想像できるかが大切なのです。

 

例えば、私の場合は小学2年生の頃に

 

とある書道の先生から送られてきた年賀状を見て心が「キュン♡」としたのがきっかけで字の練習に生を出し始めたのですが、

 

当時の自分のお花畑な脳内と心理を、大人の冷静な視点で分析してみると、

 

①綺麗な字を見て、「キュン♡」とするってことは、自分で書けるようになったらもっとトキメクはず(*´▽`*)

➁私が綺麗な字を見てときめいたように、他の人も綺麗な字を見たらときめくんじゃないかな?

③自分も周りも「ときめく字」をかけたら、みんなでハッピーになれそう!

 

…こんな感じで、字が綺麗になった後の未来を楽しく想像していたのですね。

 

実際、字が綺麗になっていくたびに、「イメージ通りに書けた(*^▽^*)」と自分の中でも達成感が湧き上がってきたり、

 

周りの人からも

 

「字、綺麗ですね」

 

「年賀状の字を見て感動しました!」

 

「横断幕の筆文字デザイン頼んでもいいかな?」

 

「字の書き方、教えてほしい!」

 

というように、温かい輪がどんどん広がったりしていきました。

 

このように、「○○したい」という気持ちは、自分を大きく成長させてくれます。

②【特徴2】「〇〇だからできない」より「どうしたらできるか?」という視点でいる

 

自分が持っている「前提」が「結果」を決める

 

どんな前提を持っていたとしても、それに応じた合理的な理由が出てきてしまうのが脳の面白いところです。

 

「自分には綺麗な字は書けない」と思っていれば、それにふさわしい理由がどんどん見つかります。

 

反対に、

 

「自分は綺麗な字を書ける」と思っていれば、綺麗な字を書ける理由が思い浮かんできます。

 

もし自分が「理想はあるけど、どうせ上手くいかない」と思ってしまう場合は、「自分が今、どの前提で思考を繰り広げているのか?」に注目してみるといいと思います。

 

もし、その前提が自分に不都合な前提であれば、それを塗り替えられるような情報を、腑に落ちるまで頭と心に取り入れていきましょう。

 

自分の望む未来ふさわしい前提を持つことができれば、その後は自分に必要な情報が目に付くようになるので、どんどん成長することができますよ!

 

③【特徴3】手段と目的が限りなく近い

 

例えば、「綺麗な字を書けるようになりたい」という思いは、もう少し掘り下げてみると、

 

「綺麗な字を書けるようになった後の自分は、自分に自信が持てているし、周りの人からも褒められるし、いい気分になっている」

 

「幸せな自分を想像できる」

 

という思いが根底にあるのだと思います。

 

この「幸せな自分を想像できる」が「目的」だとすると、実は「手段」はペン字の練習である必要はなくなってしまう場合があります。(幸せな自分であるためには、「おいしいご飯を食べる」「ゲームをする」など、他の手段でも可能なわけですからね。)

 

そこで、「ペン字の練習をするからこそ得られるもの」が自分の中で見つかると、「手段」自体が「目的」に近くなっていくので、継続しやすくなります。

 

例えば、私の場合、「幸せな自分」を感じられる要素の1つに、「完全に自分一人の空間に身を置く」というものがあります。

 

周囲の影響を受けやすく、自分と他の人との境目を見失いがちな部分があるので、定期的に1人になると自分軸を見直すことができます。

 

また、瞑想のように向き合う対象が自分自身だけとなると、いつのまにか余計なことを考えてしまってあまりうまくいきません(-_-メ)

 

それで、「自分の好きなものを指標に、そこに没入することで自分を取り戻す」という方法を取り入れることにしました。

 

その結果、自分の好きな字を見つけ、その字を深く洞察、分析して、自分の手によって再現する…この過程が私にとっては成長と心の充足感を感じると気づくことができました。

 

…こんな風に、手段自体に意義を見出せると、抵抗なく継続することが可能になります。

 

④【補足】現時点でのコンプレックスに深くとらわれる必要はない!

 

コンプレックスは意識すればするほど、自分の心をえぐっていくような不快感をもたらします。

 

コンプレックスにどっぷり浸って、そこから出られなくなるほど自己肯定感を下げてしまうといつまでもその部分にとらわれ続けてしまいます。

 

しかも、とらわれたところで改善するわけではないところが一番つらいところかと思います。

 

なので、コンプレックスにとらわれそうになったら「解放されるためにはどうしたらいい?」という意識に切り替えていくことが大切です。

 

前向きな気持ちの時の方がクリエイティブな思考回路になっていると科学的にもいわれていますし、

 

本当の意味でリスクやネガティブを回避したいのであれば、それを解決するための具体的な行動を起こすことの方がよっぽど自分の心を救ってくれるからです。

 

⑤今回の記事のまとめ

 

以上、

 

「綺麗な字を書けるようになる人の3つの心理的特徴」というテーマでお伝えしていきました。

 

もし、この記事を読んでくださった方の中で、

 

「私、この心理的特徴に1つも当てはまらなかった。もうだめだ」

 

となってしまった方がいたとしたら、全く不安に思わないでいいですよ、とお伝えしたいです。

 

なぜなら、人の心理は固定されたものではなく、考え方しだいでいくらでも変えていくことができるからです。

 

今持っている自分の価値観や考えはほとんどが「思い込み」なので、どうせなら自分を成長させてくれたり、幸せにしてくれる「思い込み」を自分の中に蓄えていくと良いでしょう^^

 

 

それでは、今日はこの辺で(^^)/

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