手本のどこに注目するかで自分の字が決まる!字に対する解釈の仕方を説明します。

こんにちは!

清晏(せいあん)です。

「同じ先生に習い、同じペンを使い、同じ期間、一緒に頑張ってきたのに…何故、あの人の方が上達が早いのー(´Д`)」

「どうせ、私とは元が違うんだよね。あの人はやってないだけで才能はあったんだよ。うん、そういうことにしとこ(´・ω・`)」

と、思っている、そこの方!

大丈夫ですよ!この記事はそのようなお悩みを抱えている真面目な方々の為に書きました。

是非、今からお伝えすることを心に刻んでいって下さいね(^^)

①手本の字と対等な字になる意識

手本を決めるとき、「こんな字を書けるようになりたい!」という思いで選んだことと思います。

まず、前提として以下のように思うことが大切です。

「こんな字を書けるようになりたい=自分にもこの字を書く能力がある」

以前、とある科学雑誌を読んでいた時に「帰納法では前提が正しくても、結論を誤ることがある。一方、演繹法では前提が正しければ、その後に導かれる結論は全て正しい」と書かれた記述を見かけました。

私は、物事を上達させたい人は自分にとって理想的な「前提」を持ち続け、それが「正しい」と思って突き進むことが大切だと考えています。

例えば、「こんな綺麗な字書けないよ。やるだけやってみるけど、上手くなるか分からないや…」と思いながら練習するのと、

先生の字やお手本を見て「つまり、この字が書ければ字が上手いってことね。じゃあ、この通りに練習していこ。」

と思える人とでは、後者の方が上達する可能性が高いです。

後者は物事をシンプルに考えている分、自分の足を引っ張るような考えが頭の中にありません。

前者は、やっていくうちに「上手くなれるかも!」と思えたら、問題ないですが、上手くいかなかったときに様々な理由を付けて諦めてしまう可能性があります。

他の記事でも書いていますが、ペン字に才能の有無は関係なく、むしろ自分のモチベーションをどのように保つかの方が重要です。

なので、皆さんもお手本の字を崇め奉るのではなく、未来の自分の字だと思って練習に取り組んでみて下さい(^^)

②添削された字との向き合い方

字が一番上手くなるのは、欠点に向き合ってそれを乗り越えたときです。

つまり、添削された字をいかに見直して次に繋げていくかが重要です。

大抵の人は、先生に字を直されたらそれを見ながらもう一度書き直すと思います。

勿論、この過程は絶対必要なのですが、もう一つやって欲しいことがあります。

それは、添削されたら、その字に指摘された部分を直接言葉で書き込んでいくということです。

これをするメリットとしては、時間が経ってから振り返るときに、自分がどのように指摘されたかを思い出しやすくなることです。

また、自分のできていない部分を把握して言葉にして残しておくことは、自分の字を客観的にみる練習にもなります。

③量と質、どちらを大切にするか

量と質の問題は、勉強でもスポーツでもしばしば取り上げられますね。

ペン字に関しては、質を保てるだけの量をこなして欲しいと思います。

というのも、手が痛くなったり、肩が凝ったりしているのに字の練習を続けると少なからず、字形が崩れてくる上に、手に悪い癖が刷り込まれてしまいます。

私としては、悪い動きを刷り込むぐらいなら、一回休憩して手本の字を見るなどして審美眼を養う時間に当てた方がいいと考えています。

また、量に関しては、毎日練習していれば身体も慣れ、次第に練習に取り組める時間も長くなっていきますのでそれほど心配しなくても大丈夫です。

④同じ手本を見ていても、人によって見ている部分が違う

字を書くのが苦手な人は「なんとなく」字を「眺めている」状態になってしまっていることが多いです。

一方、綺麗な字を書く人は、字の配置、大きさなど全体像をつかんだ後、字の余白、一つ一つの点画の特徴、線質など、細かい部分にも目を向け分析している方が多いです。

字が綺麗っぽく見えればいいのであれば、全体像だけ捉えられればいいですが、より綺麗に書こうとするのであれば、どうしても細かい部分も気にしなければなりません。

自分の字が手本とどのように違うのか、見抜きにくいと感じた場合は、手本と字を上下逆さまにして見比べてみて下さい。

普段見ている字と違うものに見えるので、先入観がなくなり、違いに気づきやすくなります。

⑤見ている部分が同じでも、その部分に対する解釈、意味づけが違う

文字の美には一応理論があるのですが、それを知らないと自分の裁量で好き勝手に意味づけしてしまう可能性があります。

例えば、書道に比べ、ペン字は右上がりが強くないのですが、もし右上がりが強い字に対して「勇ましくてかっこいい」と意味づけしてしまえば、自分好みの字は書けても、一般的な美とはかけ離れてしまいます。

綺麗な字を書きたい人は、どうしても見る側の目線も考える必要があるので「普遍的な美しさ」という概念にもアンテナを張っている必要があります。

そういった意味でも、初心者の方は先生に添削してもらうといいと思います。

⑥まとめ

以上、5つをお伝えさせていただきました。

字に対して、自分がどんな意味付けをするかによって見た目が変化していくので、自分の審美眼をどんどん磨いていきましょう。

それでは〜(^^)/~~~

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