【やってしまった…】国語の授業中に犯してしまった痛恨のミス

エピソード

こんにちは!

清晏(せいあん)です。

今日は、私の中学生時代のちょっとしたエピソードをお話していきたいと思います。

①とある国語の授業での出来事

過去背景について

私は中学生の頃、比較的おとなしく、真面目な生徒でした。

また、国語に関しては割と得意で、漢字を勉強することも好きでした。

当時のクラスメイトも、そのような認識をしてくれていたと思います。

そんな背景の中、自分でもびっくりするようなミスを犯してしまったのです。

気付いた時には、すでに遅し…

その日の国語の時間は、漢字の復習でした。

黒板に書かれた漢字の読み仮名の横に、生徒たちが適切な漢字を書いていくという授業形式でした。

私が答えることになったのは「うたが(う)」という漢字でした。

漢字が得意な私は、内心「画数多めで、腕の見せ所じゃん( ̄▽ ̄)」と自信あり気に構えていました。

書き終え、席について自分の字を眺めていましたが、暫くは気づきませんでした。

しかし、他の回答者たちが皆書き終わって、先生が解説し始めたとき…

 

横の席のAさん:「ねえ、何かあの字違うような?」

私:「え、、、あっ!(やってしまった~)」

 

私が黒板に書いていた字は、これです。

はい、完全にミスをしてしまいました。

「マ」の部分を書き忘れています。

正しくは、こっちですね。

ミスに気づいてからは、「どうしよう、どのタイミングで先生に言えば良いものか…。」と、授業どころではなくなっていました。

そして、遂に先生が私の書いた字の前に立ったのです。

②先生の意外な一言

「これは、皆の為にも言わなければ!」と、口を開こうとした瞬間、

 

先生:「はい、いいですね。合ってます。字が綺麗で良いですね。(そして、〇を付けられる。)」

私とAさん:「?!」

クラスの皆「…。(黙って採点)」

 

…丸を付けられた上、皆の反応もなかったので、臆病者の私は口を開くことなくその場をスルーしてしまいました。

③授業後…

結局、そのまま何事もなく授業は終わってしまいました。

授業後、席が近い子たちに「ごめん、私、あの字間違えたんだけど気づいた?」と聞いてみました。

すると、気づいていた人も勿論いましたが、意外と気づいていない人もそれなりにいたのです。

その後、私は、個々に「あの字、違うからね、ごめんなさい。」と謝ってまわりました。

 

END

④考察

先生やクラスの人まで誤字に気づかなかったのは、私に対する先入観もあると思いますが、おそらく、「字が綺麗だったから。」でしょう。

間違っている字をそれなりのバランスで書くと、いかにもそれらしい字になってしまうようです。

ここで言いたいのは、決して「字が綺麗に書けたら、人を騙せるよ。」ということではありません。

「綺麗な字が人に与える影響はかなり大きい。」ということです。

⑤まとめ

以上、中学生時代のエピソードを暴露させていただきました。

本当に、この一件は今でも忘れられない、苦い思い出であります。

一方で、字が人に与える影響について考えるきっかけになる出来事だったとも思います。

 

…それにしても、当時のクラスメイトの皆さん、誠に申し訳ありませんでした。

 

 

今日はここで失礼いたします(/ω\)

 

 

 

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