こんにちは!
清晏(せいあん)です。
今回は、方眼ノートよりおすすめ!ペン字練習の質を格段に上げる「米字格ノート」というテーマでお伝えしていきます。
ペン字の練習では、どんなペンとノートを選ぶかが、上達の大きなカギとなっています。
ペン字練習を始めたいけど、どんなノートを準備すればいいの?
字の上達を格段に早くする画期的なノートはないんだろうか?
ノートを使った具体的な字の練習法を知りたい!
という方には、きっとお役に立てる記事かと思います^^
それでは、さっそく本題に入りましょう!
美文字を書きやすい「米字格ノート」
米字格とは、1つのマスに十字と対角線が書かれているものです。
↓こんな感じのマスです。
日本ではまだあまり見かけないノートではありますが、字の配置・字の造形を把握できるという点で、非常に優れています。
私が「米字格ノート」をおすすめする3つの理由
理由1:字形を整えやすいから
それぞれの字は四角型、三角型、丸型など、何かしらの図形に当てはまる形をしています。
米字の補助線は、十字の補助線と比べて枠内を細分化しているので、字を書くときに図形に当てはめるイメージで書きやすくなります。
理由2:起筆と終筆の位置を定めやすいから
十字のマスに書くと字の中心は分かりますが、それぞれの点画をどの位置から書き始め、どこで終わればいいのかまでは把握しにくいです。
しかし、米字のマスに書くと、対角線が起筆や終筆の目印となってくれるので迷わずに書くことができます。
理由3:手本と自分の字を比較・分析しやすいから
お手本の方にも米字の補助線を入れると、自分の書いた字との比較をしやすくなります。
特に、自分の字を分析することに慣れていない人は、この米字を利用すると、自分の修正点が明確になり、効率よく練習することができます。
米字格ノートを使った練習方法
今回使用した米字格ノートはこちら
1.お手本に米字を書き込む
枠内に米字の補助線を書き込みます。
※今回、お手本にした字はこちらのテキストです。
2.お手本に気を付けるべきポイントを書き込む
お手本を良く分析して、字形や余白などの特徴を書き込んでいきます。
3.お手本を見ながら、マスの中に字を書く
お手本と、書き込んだポイントを参考にしながら、米字のマスの中に字を書いていきます。
4.お手本と照らし合わせて分析 & 修正点を洗いだす
書いた後、改めて手本の字と比較して再分析していきます。
気づいたことは、自分の書いた字やお手本に書き込んでいきます。
5.修正点を踏まえて、再度書き直す
再分析結果を踏まえて、もう一度、字を書きます。
6.2~5を繰り返す
手本を分析
↓
ポイントを書き込む
↓
字を書く
↓
再分析
↓
ポイントを書き込む
↓
再度、字を書く
という流れを繰り返し行うことで、着実に上達していきます。
練習効率を高めて、最短で美文字を手に入れよう!
私が普段、愛用している米字格ノートは、主にこちらの2つになります。
硬筆・筆ペン向けの米字格ノート
筆ペン向けの米字格ノート
ボールペンより、筆ペンの練習をしたいな
小さいマスより、大きいマスが好き
という方は、こちらのノートがおすすめです。
米字格ノートで、格段に上達しよう!
以上、おすすめの米字格ノートをご紹介させていただきました。
日本ではまだあまり普及していないノートですが、私自身、こちらのノートを使い始めてから格段に上達したので、自信をもっておすすめできるものであります。
ノートだけでなく、
ボールペンのおすすめも知りたい!
ノート以外はどんなおすすめのものがあるの
?
という方は、こちらの記事も参考になります。
練習のお供になる、使い心地のよい道具を準備して、楽しく練習していきましょう。
それでは^^