筆文字アートの魅力とは?日常生活や仕事で活かせる5つのポイント

毛筆(書道・デザイン書道・書写・習字、筆文字アート、他)

こんにちは^^

清晏(せいあん)です。

本日は

筆文字アートの魅力とは?日常生活や仕事で活かせる5つのポイント

というテーマでお送りしていきます。

 

ペン時は実用的だけど、筆文字アートってどこで使うの?

筆文字アートの魅力をもっと知りたい!

 

と思っている方におすすめの記事となっております。

実は、筆文字アートは気軽に始められるだけでなく、日常生活にいろどりを添えてくれます。

そんな筆文字アートの魅力や日常生活で活かされる場面をご紹介していきます!

筆文字アートの魅力とは?

初心者でも気軽に始められる

書道やペン字は、字を書く上で気を付けるべきことがたくさんありますが、筆文字アートはそうしたルールはなく、自由な発想で書くことができます。

それゆえ、書道経験も必要ありませんし、老若男女問わず誰でも楽しむことができます。

自分のこだわり、個性を発揮できる

きれいな字は言い換えれば「癖のない字」であり、「没個性的」になりやすいですが、筆文字はきれいな字を書くときにはタブーとされることも、1つの魅力として生かすことができます。

例えば、きれいな字を書くときは基本的に横画は右上がりに書かなければいけません。

しかし、こちらの「雪明かり」という筆文字作品を見ていただくとわかりやすいかと思いますが、ほとんどの点画が右下がりに書かれています。

 

 

このように、きれいな字を書く時とは違った動きをしたり、自分の書きたいように書いたりしても良い、という自由さが筆文字アートの魅力でもあります。

大切な人に気持ちを伝えることができる

字を書くという行為は、情報伝達の手段としてでなく、「相手のことを想い、自分の気持ちを言葉に乗せて伝える」という役割もあります。

紙に書くので手元にも残りますし、手書きの文字は1画1画の線が生きているので、人のぬくもりが伝わってきます。

大切な人に想いを伝えたいという場合は、筆文字アートを取り入れてみるとよいでしょう。

お世話になった方に筆文字で感謝の気持ちを伝える

プレゼントに心のこもったメッセージを一言添えて

プレゼントを渡すときや、お祝い、感謝の気持ちを伝えるときに筆文字のメッセージを添えると、相手の心や記憶に残しやすくなります。

私も友人の誕生日に筆で書いたメッセージを送ったことがあるのですが、その時に「筆で書いたメッセージをもらうなんて初めてで、びっくりしたし、とても嬉しかった^^」と言ってもらえたことがあります。

また、知り合いの方で「結婚相談所で働いていて、成婚退会したお客様にメッセージを伝えたくて書いている」という方もいらっしゃいました。

現代は、デジタル化が進んでいるので、筆文字でメッセージを書くというだけでも希少性があり、喜んでもらいやすくなります。

趣味に没頭する一人時間として楽しむ

筆ペンで字を書くことは、穂先に意識を集中させるので自然と瞑想状態に入ることができます。

マインドフルネスという言葉がありますが、筆文字アートに取り組むことで「今、この瞬間に集中する」ことができ、充実した時間を過ごすことができます。

また、単に趣味として楽しめるだけでなく、没頭することで心が穏やかになるというメリットもあります。

私は、自律神経失調症だった時期があるのですが、筆や筆ペンで字を書いているときは自然と呼吸が整い、心身の調子が良くなっていくのを感じました。

今でも、「なんとなく調子が悪いな」と感じるときは薬を飲まずに、字を書いています。そうするといつの間にか治っている、なんてこともあります。

お子さまやお孫さんと趣味として楽しむ

筆文字アートにはルールがなく、自由に書くことができるという特性から、字を書けるようになった年齢から楽しむことができます。

また、ひらがなや漢字を書くことが苦手でも、筆文字アートは遊び感覚で楽しめるので、書道や漢字ドリル、書き取りとは違った方法で、文字に親しむことができます。

私の筆文字講座を受けてくださった方からは、お孫さんと一緒に楽しめた、というほっこりエピソードをお聞きしたことがあります^^

筆文字の先生や筆文字デザイナーとしてデビューする

筆文字を教える先生になる

筆文字を学び始めた人の中には、講師業をするまでになる方もいます。

独自のスタイルの筆文字を教える先生がいれば、「伝筆(つてふで)」「笑い文字」といった体系化された筆文字を教えている先生もいます。

筆文字アートには正解がないので、自分の好きな字体を学び、その道で先生になる方が多いようです。

筆文字を商品パッケージやお店の看板用に提供する

※こちらは、私が書かせていただいた横断幕です。

 

筆文字アートを学んでいくうちに、自分の字を商品として提供できるようになることもあります。

いわゆる、「デザイン書道家」「筆文字デザイナー」と呼ばれるような職業ですね。

デザインを仕事にするようになると、「アート(=自分の感性を出すことを目的に楽しむ)」から「デザイン(=お客様のご要望を叶えるデザインにする)」というように、目的が大きく変わります。

このブログを書き始めた頃の私は、きれいな字の書き方を教えることが多かったのですが、その後、筆文字講師の仕事を経て、現在の私はデザイン書道家としての仕事が主になってきております。

いずれも字に関する仕事には変わりないですが、それぞれ違った醍醐味があるように感じます。

筆文字を始めたいと思ったら?

筆文字を始めたいと思った方は、以下の記事で準備するものなどをまとめていますので、参考にしていただければ幸いです^^

 

【初心者におすすめ】筆文字アートのやり方!独学に必要な道具や本を準備しよう!
こんにちは^^ 清晏(せいあん)です。 本日は、 【初心者必見】筆文字アートのやり方!独学に必要な道具や本を準備しよう! というテーマでお送りしていきます。 筆文字アートを始めたいけど、何からすればいいの ? 筆文字アートをまずは独学でやっ...

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう(@^^)/~~~

 

 

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