こんにちは!
清晏(せいあん)です。
今回の記事では、ちょっとしたお遊びをしています。(気軽に目を通していただければと思います(‘ω’)ノ)
先日、画数の多い漢字を調べていたら、「びゃん」という漢字があったんですね。
なんと、総画数57の漢字らしく、中国の一部で使われているそうです。
見たところ、「糸」の上の部分や、「長」「馬」「心」「月」など、小学校低学年で習う漢字を組み合わせてできた漢字なので、
一つ一つの漢字を綺麗に書きつつ、いかにバランスよく組み合わせるかがポイントだと感じました。
そこで、早速書いて動画に収めてみました。
↓
(※普通に書いてもつまらないので、筆ペンを使って、いかに小さくも正確に書くかに挑戦してみました。)
難しいですね(;^_^A…凄く集中力を使いました。
書いてみようと思う人がいるのかは分かりませんが、書き方のコツも残しておこうと思います。
[rtoc_mokuji title=”” title_display=”” heading=”h3″ list_h2_type=”” list_h3_type=”” display=”” frame_design=”” animation=””]①字形の確認
「しんにょう」の上に乗っかている部分は、縦長の長方形に収めるイメージで書くと、まとまりが良いですね。
しんにょうを書くことで、全体としては正方形に収まるような字形をしています。
②「穴」の部分の書き方
まずは、「穴」の部分ですね。
マスのやや右側に書いていきます。
「八」の部分は、この後に漢字が入ってくることを考慮して、外に広げるように書いておくと良いと思います。
③「言」を中央に書く
「言」は「八」の中央に書きます。
また、横の中心線よりも上で書き終えるようにします。
④「糸」の上の部分を書く
「言」を「糸」の上の部分で挟みます。
「言う」と同じく、横の中心線よりも上で書き終えるようにします。
こうすると、下のラインが横に揃って、綺麗に見えるんですね。
⑤「馬」を「言」の下に書く
「馬」という字は、画数が多いですね。
横に「長」という、これまた画数の多い漢字が来ることを見越して、できる限り小さく書いておくことをおすすめします。
⑥「長」で「馬」を挟む
「長」という字は、ここではその意味の通り、縦長に書いてください。
「長」「馬」「長」の上ラインと下ラインは揃うように書きます。
⑦「月」と「りっとう」を書く
「月」も「りっとう(利の右側のこと)」も、できる限り、今まで書いてきた字に寄り添って書きます。
そうすることで、コンパクトな見た目にしていきます。
⑧「心」を小ぶりに書く
「心」という字はだいぶ平べったく書いています。
大きく書きすぎると、しんにょうを書けなくなってしまうので、そのスペースを確保して書いてください。
⑨「しんにょう」を書く
最後のしんにょうは、他の漢字のしんにょうと同じ要領で書けばOKです。
はらいのタイミングは「心」のハネに近づいたところで行うと良いと思います。
⑩番外編 どこまで小さく書けるのかやってみた
動画ではマスの幅0.8㎝くらいで書いていますが、もう少し綺麗に、且つ小さく書く遊びをやってみました。
半紙(和紙)へ、最初は1円玉未満、マーカーの先以上の大きさで書いてみました。
今度は、米粒の大きさに挑戦してみました。
ここまでくると、技術だけでなく、筆先、墨、紙の相性が物を言います。
今の私にはここまでが限界でした(;^_^A
⑪感想と考察
以上、「びゃん」という字を筆ペンで書いてみました。
画数が多すぎて難しいですが、漢字自体は既成の漢字の組み合わせで成り立っているので、
1つ1つの漢字の字形や、字の配置に気を付ければそれなりの体裁を整えられると思いました。
初めて書く字でも、その中に今まで書いたことのある字があれば、
それを手掛かりに綺麗に魅せるコツを考えていけるといいと思います。
…さて、これは何の役に立つのでしょうか(笑)(たまには、いいか((;・∀・))
それでは、今回はこの辺で!