こんにちは!
清晏(せいあん)です。
今回の記事では、タイトルにあるように、岡部遼太郎さんをご紹介させていただきたいと思います。
岡部遼太郎さんとは、私が字の芸術性を追求していく中で影響を受けた画家です。
私は普段、実用的側面と芸術的側面の両方から字における「美」を追求しているのですが、字に芸術性を見いだせるのは、字形や線質に絵画的な美しさがあるからだと考えています。
字と絵画は共通点がある。そのように感じたきっかけを与えて下さった方です。
そういうわけで、ペン字を中心としたサイトではありますが、岡部遼太郎さんの「オンライン絵画教室」についてご紹介させていただきたいと思います。
[rtoc_mokuji title=”” title_display=”” heading=”h3″ list_h2_type=”” list_h3_type=”” display=”” frame_design=”” animation=””]①岡部遼太郎さんの「オンライン絵画教室」の魅力
バリエーションに富んだ授業カリキュラム
岡部さんはアクリル画を中心にご指導してくださいます。
カリキュラムは初級・中級・上級というように分かれていて、それぞれのコースで段階別に技法や描き方のコツを細かく丁寧に教えて下さいます。
初心者の方でも一つずつこなしていけば、確実に力がつくような仕組みになっています。
また、オンライン上で岡部さんが実際に手を動かしながら実演してくださるので、作品が出来上がる過程が良く分かります。
描いている最中に、その都度コツが伝えられるので、つまずいて途中で描けなくなるということもありません。
プロレベルの高い技術や知識を習得できる
岡部さんのオンライン絵画教室では、
①表現力とデッサン力で総合的に画力を向上させる。
②模倣したり、常時相談することのできる指導者を付ける。
という従来の絵画教室や美大にはない環境を提供しています。
どんな絵にも通用する基礎力の授業から、初心者でも基礎から学べてプロの技術を習得していけるような授業まで、多様な立場の人が学べるプログラムで成り立っています。
岡部さんをはじめ、岡部さんから学んでプロになった画家が使用している技法や考え方まで、すべてを吸収できる講座となっております。
初心者でも分かりやすい!論理的な講義内容
絵を描いた経験がほとんどないという方でも無理なく学べるようなカリキュラムが準備されています。
しかも、初心者だからと言って、英単語をひたすら勉強するかのような単調な練習するというわけではなく、いきなり本格的な実践練習ができます。
コンクリートの立方体の絵や、鮮やかな風景など「初心者でもこんな凄いの描けるの⁈」と思うような題材を使って、細部まで論理的に分かりやすく教えて下さいます。
私が受講した際も、岡部さんのアドバイスに従って真似しながら描いていくだけで、不思議なくらい作品が仕上がっていくので、描き上がった自分の絵を見てつい驚いていまいました(;゚Д゚)
このように、基礎なのに楽しく、難しそうに見えることはシンプルに教えて下さるので、自分の想像以上の出来栄えの作品を描くことができます。
1人1人に対応した的確かつ丁寧な講評
オンライン形式で動画とメールを使ったカリキュラムで、基礎から徐々にステップアップできるように進んでいきます。
また地方や、海外に住んでいる方でも受講することができ、いつでも好きな場所と好きな時間で学ぶことができます。
巷の絵画教室だと、一カ月に多くても4回の数時間の授業内で質問をしなければならず、聞ききれないこともあるかと思いますが、
オンライン絵画教室では、分からないことをいつでも聞けるメールサポートが付いているので、悩んで練習が滞ってしまうことを防ぐことができます。
また、書いた作品の画像をメールに添付して送ると、作品の講評していただけるので、そのたびに見違えるほど上達していきます。
私も以前、作品の講評をしていただいたときに
「ここの部分を暗くすると、グラデーションが綺麗にできますよ。」
「ここのハイライトは強すぎるので、抑えた方がいいですね。」
という感じで、具体的にアドバイスをしていただきました。
全く上手く描けていなくても、厳しい言い方をされるのではなく、優しい雰囲気で的確に教えて下さいますよ(^^)
②岡部遼太郎さんとは?
現代のアート界を牽引する若きアーティスト
岡部さんは、伊勢丹や松屋銀座などのギャラリーでも展示会を行い、シンガポールのアートフェアにも参加して海外にもコレクターがいるアーティストです。
事業内容は、絵の制作、展示、販売、オンライン絵画教室の運営、アートイベントの企画運営、壁画制作、ワークショップ、アートのマーケティング戦略を人に伝えるなど、多岐に渡っています。
そして、画家が自立して生活していける社会を作る為に、コネクションや団体所属に頼らず、人間関係や時間の使い方を自分で決め、アートを仕事にできる環境づくりを推進されています。
また、新聞などにも取り上げられています。
こちらは、展示会の様子です。
岡部遼太郎さんの代表的な作品
岡部さんは、アクリル絵の具を何度も重ねていく独特な手法を使い、緻密な絵を描くことを得意としています。
架空の風景、夢か現実か判別できない、記憶の産物をキャンバスへ抽出しています。
《主な作品》
「威光Ⅱ」個人蔵
「cube of coexistence」個人蔵
「Anywhere with you fine」個人蔵
「cenotaph」個人蔵
「オンライン絵画教室」の誕生秘話
岡部さんは、絵の仕事で収入を得て生活したかったので、そのために美術大学に進むことにしました。
結果、5浪という苦難を乗り越えて、美大に入学しました。
しかし、そこからが大変でした。岡部さんが想像していたような場所ではなかったからです。
岡部さんの進学した大学では、3か月のうちに教授の顔を見るのは1回くらいで、教育に対して放任的なスタンスだったそうです。
「絵で収入を得る方法や、絵の技術を学びたかったのにその願いは叶わなかった。」
「アーティストとして独立して働きたい人にとっては学べることがないのでは?…ここでは生きていく術を教えてもらえない。」
こうした思いを抱えていたそうです。
また、美術大学卒業後は、多くの絵描きの方がアルバイトやお勤めに時間を使い、スキルを活かせていない現実を目の当たりにしてきました。
そうした状況の中でも、「今の時代は好きなことを仕事にする基盤は既に出来上がってきている!」と行動をし続け、今では絵描きやアーティスト向けのマーケティングを考案したり、ハイレベルな授業を提供したりしています。
③ブログ・メルマガからも学びがたくさん!
岡部さんは絵を見るのが好きな人、絵を描くのが好きな人、美術に興味のある人向けに多くの記事を作成されています。
絵画や絵の具、絵の技法などの知識や情報は勿論のこと、画家を目指す方や、絵の上達に力を入れている方に向けたマインドについても言及されています。
個人的には、この岡部さんが紹介しているマインドは、美術関係の仕事を目指している方だけでなく、他の業界の経営者、ビジネスパーソン、スポーツや勉強に励んでいる学生の方にも応用できる考え方だと思いますね。
④岡部遼太郎さんのサイトはこちら
この記事を読んで、岡部遼太郎さんに興味をもった方は、こちらのリンクからサイトへ進むことができます。
岡部遼太郎公式ホームページ【アクリルラボ】 (acrylicrab.com)
YouTubeもあります↓
⑤まとめ
以上、岡部遼太郎さんのオンライン絵画教室についてご紹介させていただきました。
新しい試みを次々とされていて、学ぶ側も好奇心が刺激され続ける絵画教室だと思います。
興味のある方は、是非サイトを覗いてみて下さい(^^)
それでは!