こんにちは!
清晏(せいあん)です。
今日は、私の実体験も踏まえつつ、綺麗な字を書けるようになって良かったことと効率よく練習する方法についてお話していきたいと思います。
まだまだ自分としてはいくらでも改善の余地はあると思っていますが、
年々綺麗な字を書けるようになっていくことで、受ける恩恵も少しづつ増えていっているという実感があります。
字を綺麗に書けるようになって得したことをお話しすることで、
綺麗な字を書けるようになりたい!
自分の子供に綺麗な字をかけるようになって欲しい!
と思っている方の参考になればと思っております。
それでは、早速いきましょう!
字を通して人間関係を構築することができる
ビジネスマンの方であれば、メモ書きをしたり、顧客の方にお礼状などのメッセージを送ったりする機会が、
親御さんは、先生と連絡帳でやり取りをしたり、お子さんに字を教えたりすることがあると思います。
また、小・中・高校生は授業中にノートをとったり、漢字を覚えたり、人によっては友人と交換日記や手紙のやり取りをしたりと、大人以上に、まだまだ手書きの機会が多いです。
私自身、母親の影響で小学校に上がる前から字の練習をしていたのですが、
学生時代に綺麗な字を書くことで自分の気分が上がるだけでなく、周りの人にも喜んでもらえるという嬉しい経験をしました。
例えば、以下のようなものがあります。
相手の名前を書くと喜んでもらえる
特に、小学生の頃は多かったですね。
新しい予定帳やノートに変えるタイミングの時や、新しく文房具を買ったときに、
クラスメイトの子たちが、
清晏、これに名前書いてくれない?
と、私のもとへ依頼してくれていました。
中には、
綺麗な字で自分の名前を書いてもらうと、勉強頑張るぞ!って気合が入る気がするの(^^♪
と話してくれた人もいて、私も
相手の名前を綺麗に書くだけで、ここまで良い気持ちになってくれるのか…
と嬉しくて、喜んで引き受けていました。
黒板に読みやすく字を書くことができる
黒板に予定を書き込んだり、授業中に解答を書いたりするときも、読みやすい字を書くことを心がけていました。
先生や生徒の皆には、
読みやすい字でありがたい
と言ってもらえることもあり、
綺麗な字を書くだけで、こんなに感謝してもらえるなんて…逆にありがたいなぁ(^^)
なんてことを思っていました。
「ノート見せて」と頼ってもらえる
私はノートを綺麗に書くことにこだわるタイプというわけではなかったのですが、
それでも、ある程度は読みやすく書くことを意識していました。
硬筆・ボールペン字・書道を習っていた経験から、紙に対してどのくらいの字の大きさで書くと綺麗に見えるか、
どのような構成で書くとノートの字がまとまって見えるかというのは感覚的に分かっていました。
そのおかげか、他の人から見ても読みやすいノートだと思ってもらえたようで、
ノート見せて(^ω^)
と頼ってもらえることが多かったです。
履歴書に目を通してもらいやすくなる【就活】
就職活動の履歴書は、今や活字が主流ですが、活字の母集団が多い分、手書きだとそれだけで印象に残りやすくなります。
ちなみに、自分の場合は、就職活動の時は筆ペンで封筒にあて名を書き、手書きの履歴書を提出していました。
綺麗な字を書くこと自体が採用に繋がるということはないのですが、書類選考は必ず通過していました。
面接の中では、
封筒に書かれた字が綺麗で人事部一同驚いていました!
と、言っていただけたり
履歴書の字をみて、
書道を頑張ってこられたんですか?
と話題を振ってもらえたりしたので、和やかに面接を受けることができました。
また、字の印象からか、私の人柄について
はんなりとした雰囲気が漂っていますね
と言っていただけたこともありました。
こんな風に、字を通してコミュニケーションが円滑に進んだり、肯定的な印象を持ってもらえたりと、嬉しい気分になることも多かったです。
字を綺麗に書く方法を教えてほしいと頼まれる【仕事】
字は趣味や日常生活に役立てるだけでなく、仕事にもすることができます。
硬筆でいうと、ペン字講師、毛筆でいうと筆文字講師、書家、筆耕士、芸術科の高校教諭、書道科の大学教授などがあります。
私自身は、横断幕を書いたり、綺麗な字の書き方、筆文字の書き方などを教えてきましたが、字を教えるようになったのは、大学生の頃に友人に頼まれたことがきっかけでした。
当時その友人は、高校の教員を目指しており、能力が高く人柄も良いのですが、字を綺麗に書くことだけは苦手で
清晏は字が綺麗だから、もしよければ綺麗な字の書き方を教えてくれないか?
と、頼ってくれたことがありました。
何回かレッスンをしたのですが、その友人は呑み込みが早く、半年もたたずに読みやすい字を書けるようになっていました。
ノートに書く字だけでなく、黒板に書く字も綺麗になって、本人にも凄く喜んでもらうことができました。
子どもたちに筆順・字形を伝えることができる【塾講師の経験】
書道の先生やペン字講師以外でも、綺麗な字を生かせる仕事はある!
字に直結する仕事だけでなく、字を書く機会が多い仕事であれば、手書き文字を活かすことができます。
例としては、
・保育士、幼稚園の先生
・営業職の方
・学校の先生、塾講師
などがあります。
私自身は塾講師の経験があるのですが、特に小学生を教えるときは漢字の「書き順・字形」を伝えることが大切だと感じています。
子どもは大人に比べると、まだ字を書くことには慣れていないので、書き順を守ったほうが書きやすいからです。
また、漢字には横画・縦画があり、適切な長さやバランスのとり方を知ることが字形を整えることにもつながります。
子供の頃に字をしっかり学んでおくことは、大人になってからも役立つので、その手助けができる仕事をできて良かったなと思います。
効率よく練習する3つの方法
独学
少し難易度は高いですが、綺麗な字を書く練習は独学でも可能です。
独学のコツとしては、練習を始める前に方針を定めておくことです。
自己流で始めてしまうと、行き当たりばったりで遠回りをしてしまうからです。
ペン字通信講座
独学に自信がない方は、ペン字通信講座がおすすめです。
先程、独学は練習を始める前に方針を定めなければいけないとお伝えしましたが、通信講座で学べば、先生が正しい練習方法を指南してくれるので、その部分の労力をカットできます。
また、ペン字通信講座は無料で資料請求できることが多く、お申込みにも数分しかかからないので、まずは資料を取り寄せてじっくり検討してみると良いかと思います。
ペン字教室
ペン字教室は先生の書いているところを直にみられるのが大きなメリットです。
生きた線をみながら練習すると、紙のお手本や動画教材から伝わってこない情報も拾うことができます。
一方で、独学や通信講座と比べると、金銭面の負担が大きかったり、時間の制約があったりするので、そこはよく検討して決める必要があります。
じっくり検討したい方はこちらの記事がおすすめ
今回の記事のまとめ
以上、
文字を綺麗に書くメリット4つと効率よく練習するための3つの方法
というテーマでお話していきました。
字を書くことって、一見地味なのですが、日常生活に浸透している人間の文化でもあるので、結構周りの人のお役に立てるんですね。
綺麗な字を書けるようになることは、決して損ではありません。
少しでも綺麗な字を書くことに興味のある方は、この機会に練習を始めてみるのも良いと思いますよ!
それでは、また(^ω^)」