【字が綺麗な先生】教員・塾講師が身に付けたい「綺麗な字を書くスキル」

硬筆(ボールペン・水性ペン・鉛筆、他)

 

こんにちは!

 

清晏(せいあん)です。

 

今回の記事は、

 

教員・塾講師が身に付けたい「綺麗な字を書くスキル」

 

というテーマでお話したいと思います。

 

学校の先生や塾講師は字を見られる機会が多い職業です。

 

そして、私自身も塾講師を経験しているので、その感覚は身をもって体感しております(‘◇’)ゞ

 

先生は、生徒さんに対して「もっと綺麗に(丁寧に)字を書こうね。」と指導する立場であります。

 

つまり、生徒さんに示しを付けるためにも、先生は綺麗な字を書けた方が良いのです。

 

①自分の手書き文字を誰よりもみられる職業が「教員・塾講師」

現代はパソコンを導入した授業が増えていますが、それでも

 

・授業をするとき、

 

・新出漢字を教えるとき、

 

・書き取りの添削をするとき、

 

・生徒さんや保護者の方とノートを媒介して連絡を取り合うとき

 

など、手書き文字を使う機会は意外と多いものです。

 

特に、先生の字が読みにくいと、生徒さんに

 

「あの字、なんて書いてあるのですか?」

 

と、指摘させてしまったり、

 

(黒板の字を読むの、疲れるなぁ…。)

 

と、感じさせてしまったりすることもあるのです。

 

教育者という立場からしても、生徒さんにそんな思いをさせたくはないと思います。

 

また、手書き文字は、パソコン入力と比べると即興で対応しなければならない場面で活躍するので

 

綺麗な字を書くスキルがあることに越したことはありません。

 

②「ペン字」は本職に生かせる特技

綺麗な字を書くスキルは大概どの職業であっても生かせますが、

 

特に、人に字を見られやすい職業の人が綺麗な字を書けると、メリットを感じやすいかと思います。

 

私の塾講師の経験でいうと、

 

個別指導塾での指導だったので、解説をするときは全て手書きでした。

 

また、「個別指導ノート」といって、その日に何を行ったのかを記録し保護者の方に伝えるノートがあるのですが、それも手書きで行っていました。

 

他にも、手書きの年賀状とメッセージを送ったこともあります。

 

綺麗な字を書けると、生徒さんや保護者の方に読みやすいと言ってもらえることも多く、

 

喜んでもらえることで、相手方にとって良いことをできたという嬉しさに繋がりました。

 

情報を仕入れるためには字を読まなけらばならず、その字が読みやすいとスムーズに頭に入ってきやすいので、

 

「読みやすい字」「字が綺麗」というだけでも、このような価値提供ができるのだなと実感しました。

 

③綺麗な字を書ける先生は「生徒」の憧れに!

私が小学生の頃、黒板に書く字が綺麗だと評判の先生がいらっしゃいました。

 

当時3年生だったのですが、小学校低学年くらいだと手の骨格も成長過程なので、書きなれた大人っぽい綺麗な字を書ける子はほとんどいません。

 

そんな時期に大人の綺麗な字を見たことは、子供たちにとっても珍しく、好奇心をそそるものだったのだと思います。

 

その先生は、書道を習ってきた方だったのですが、チョークで書いているのにも関わらず、字に粉っぽさがないというか、滑らかな線質で、端正な字を書いていらっしゃいました。

 

私も、その字にうっとりしていた1人なのですが、先生の字に興味が湧いたお陰で黒板をじっと見てしまい、いつの間にか授業も集中モードに入ることができていました。

 

面白い授業が子どもたちの興味を刺激してくれるように、綺麗な字で授業をすることも、子供たちを引き込むことがあります。

 

④綺麗な字で保護者の方ともコミュニケーションが円滑に!

小・中学校の先生の場合は特にそうだと思いますが、

 

連絡帳のやり取りや、宿題チェックなどの際に、保護者の方と手書きでコミュニケーションする機会が頻繁にあると思います。

 

その時に、相手方への敬意や配慮を示す方法としては、

 

・中身のある言葉で誠実な対応をする

 

・丁寧な言葉遣いをする

 

・綺麗な字でコメントを書く

 

などがあると思います。

 

上2つを意識することは勿論ですが、「綺麗に字を書く」ことを意識するとコメントで受けた誠実な印象がより強化されます。

 

例えるなら、

 

「根はいい人だが、口が悪い人」

 

と、

 

「根がいい人で、それにふさわしい言葉を使っている人」

 

を、比較した場合、後者の方が受け入れられやすいと思います。

 

前者は長く付き合っていけば、その人の良さに気付けると思いますが、第一印象では不利になりやすいでしょう。

 

対面のコミュニケーションは人柄で勝負できますが、文面でのコミュニケーションでは、字でその人の印象が決まることもあります。

 

よって、文面でのコミュニケーションが重視になる場合は、

 

綺麗な字を書くことによって相手方に信頼されやすくなります。

 

⑤今回の記事のまとめ

 

以上、

 

教員・塾講師が身に付けたい「綺麗な字を書くスキル」

 

というテーマでお話させていただきました。

 

自分の置かれている環境から、「何が得意だと良いのか」を考えることは大切だと思います。

 

また、ペン字に関しては大人からでも比較的習得しやすいスキルなので、今から始めても全然遅くないのです。

 

綺麗な字を書くことに興味が湧いた方は、他の記事ものぞいてみて下さいね(^^♪

 

 

それでは、また!

 

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