【目標達成】集中モードとリラックスモードを使い分けて課題に取り組もう【脳の2つのモード】

硬筆(ボールペン・水性ペン・鉛筆、他)

こんにちは!

清晏(せいあん)です。

今回の記事は、「集中とリラックスを使い分けて課題に取り組もう」というテーマでお話していこうと思います。

物事を上達させるには何事にも反復と継続が必須で、集中力の高さが結果を生むのは皆さんもなんとなく体感していると思います。

成果を出している人は物事に没頭することが得意な人も多く、睡眠時間を削ってでもいくらでもこなせてしまう強者もいるようです。

こうした話を聞いていると、「そんなすごい人たちがいるのに、自分が頑張っても成果は出るのかな?」と、不安になってしまうかもしれませんね。

特に、繊細で真面目な方の中には、休むことやリラックスして何もしない時間を持つことに罪悪感を抱いてしまう人もいるかもしれませんが、今から話すことを知ることで、もう少し気楽な気持ちで物事に取り組めるようになると思いますよ(^O^)/

①人間の脳が持つ2つのモード

集中モード

「一極集中」という言葉がありますが、脳が高度な集中状態を保って1つのことに集中している状態のことを言います。

分析力を必要とする場面、論理の組み立てをする際には、この思考モードが力を発揮します。

また、既知のことに取り組むとき…例えば、小学生の頃に時間を計測しながら百マス計算をやったことがあるかと思いますが、単調なことでもこのように意識的に取り組むと集中モードに入りやすいですね。

リラックスモード

集中モードから解き放たれると、脳の状態はリラックスモードになっています。

1つのことから意識が離れている状態ですね。

仕事で必要な書類を作成していたり、研究をしたりしている時は超集中モードだと思います。

このような状態から、ふっと力が抜けて気晴らしにストレッチをしたり、シャワーを浴びたり、散歩に行ったり、軽い昼寝をしたりしているうちに、この「リラックスモード」に入っていきます。

要は、集中していたことから目をそらして、他の物事に気楽な状態で取り組み始めると、リラックスモードに移行することができるんですね。

リラックスモードの良いところは、問題から意識が離れた結果、視野が広がることで、思いがけず問題の解決策が浮かぶことです。

このモードの時は、自分の頭の中に存在していなかったはずの考えを記憶から引き出して解決策に導いてくれます。

未知の問題にぶつかった時も解決に導いてくれるモードで、ひらめくときは必ずしも、机にしがみついて集中している時ではないのはそういった理由です。

ちなみに私の場合は、うたた寝もそうですが、音楽を聴いたり、料理を作ったりして気分転換をしています。

睡眠中はリラックスモードなので、一見怠惰に過ごしているように見えて、脳は重要なことを成し遂げてくれているのです。

寝るのが大好きな私にとっては朗報なのです(^O^)/

②【没頭】集中モードの時にできること・向いていること

集中モードへの入り方

集中モードに入るときは、時間を区切って一気に集中してしまうことが大切です。

自分の視界から、スマートフォン・パソコン・その他小物など、興味の対象になりそうなものを全て排除します。

聴覚を刺激する、時計(アナログだと針の音があるので)・音楽・映像なども遮断すると良いでしょう。

とにかく、自分が目の前の課題に集中するためにそれに関係ないものとは距離を置いてください。

こうすることで、1つの物事に集中せざるを得ない状況を意図的に作り出すことができます。

集中モードの時にすること

問題を理解することに力を注がないといけない時、論理的で創造的な分野に取り組むときは注意力が必要なので、まずは集中モードを使います。

タイマーで時間を区切って一気に集中することが大切です。

別の記事で、「ポモドーロ・テクニック」というものを紹介しているので、こちらもご覧ください。

先延ばしの癖を直したい!そんな人にはポモドーロ・テクニックが有効
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③【開放】リラックスモードの時にできること・向いていること

リラックスモードへの入り方

集中モードの時に考えていたことを意識しなくなるように、別の作業をすることがポイントです。

肩の力が抜けて気を反らすということができれば、リラックスモードに入っている証拠です。

リラックスモードの時の脳

のんびりしている時でさえ、脳は解決策を求めて働いてくれています。

絵を描いたり、音楽を演奏したり、聴いたり、自分の好きなゲームをしたり、友達とラインをするのもOKです。

④【脳の2つのモード】集中モードとリラックスモードの使いこなし方

リラックスモードの効力は、その前の集中モードの質が高いときに発揮されます。

まずは、やるべき課題に集中して取り組める環境づくりをし、その後、目の前の問題に没頭していきます。

集中モードばかり使うのも脳のポテンシャルを抑え込んでしまうので、短時間集中できたら別のことに意識を向けて心身の力を抜いて好きなことをしましょう。

筋肉トレーニングで「超回復」というものがありますが、それと同じで鍛えるばかりではなく、十分な休みを取ることによって、より質を高めていくことが大切です。

⑤まとめ

以上、集中モードとリラックスモードを使い分けて課題に取り組もうというテーマでお話させていただきました。

岡目八目という言葉がありますが、本人の方が問題としている物事に精通していて、深刻に悩んでいるのに、なぜか第三者の方がちゃっかりその物事の本質をつかんでしまうことって日常的にもありますよね。

これは、第三者の方が「自分には関係ないし~( ˘ω˘ )」と気楽に構えている分、脳がリラックスして客観的になっているからなのかも、と個人的に予測しております。

結果がでなかったり、焦っている時は「集中しないと!」「量をこなさなければ!」などと自分を追い詰めてしまいそうになるかもしれませんが、リラックスすることも目標達成に必要な過程の1つと分かれば、心にゆとりをもって課題に取り組めると思います。

 

それでは、今回はこの辺で(^^♪

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