【厳選】大人のペン字練習帳のおすすめ10選!効果を得るための選び方【超重要】

硬筆(ボールペン・水性ペン・鉛筆、他)

こんにちは!

清晏(せいあん)です。

これからペン字を独学で練習していきたいという方の中には、「何を準備したらいいのかなぁ?」と悩まれている方がいるのではないでしょうか?

そんな方々には「ペン字練習帳」がおすすめです。

ペン字練習帳とは、お手本とノートが一体型になっていて、字の練習を効率的に進めることができる教材のことです。

巷では、様々なペン字練習帳が売られているので、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。

そこで、今回はおすすめのペン字練習帳を10種類紹介していきたいと思います!

  1. おすすめのペン字練習帳には5つのポイントがある
    1. ポイント1:手本の字がハイクオリティor自分好みであること
    2. ポイント2:文章の7割を占めるひらがなの解説が充実している
    3. ポイント3:写真やイラスト、図解を交えて解説されている
    4. ポイント4:別冊練習ノートや練習スペースが設けられていること
    5. ポイント5:冠婚葬祭やビジネスシーンで活かせるフレーズが載っている
  2. 【超重要】ペン字練習帳は目的別に選ぶことが大切
    1. 目的①:字を根本改善したい職人タイプ
    2. 目的②:実用的なフレーズに特化したい効率重視タイプ
    3. 目的③:本物の美しい字を学びたいプロ志向タイプ
  3. 職人タイプにおすすめのペン字練習帳
    1. 9マスの枠内に書く初心者向けペン字練習帳
    2. ペン字初心者の挫折を防ぐペン字練習帳
    3. 正しい練習法で学べる正統派のペン字練習帳
    4. 1つ1つの字に対して解説が詳しいペン字練習帳
    5. 美文字の虎の巻のようなペン字練習帳
  4. 効率重視タイプにおすすめのペン字練習帳
    1. 基礎~実用まで網羅したオールマイティなペン字練習帳
    2. はがき・手紙・日常の言葉など、実用性に特化したペン字練習帳
    3. 文章を美しく見せるコツがわかるペン字練習帳
    4. 写真・図解・動画付きの解説が分かりやすいロジカルなペン字練習帳
  5. プロ志向タイプにおすすめのペン字練習帳
    1. 日本最高峰の美しい文字。楷書~行書まで学べるペン字練習帳
    2. 書道の本場 中国最高峰の王道美文字を学べるペン字練習帳
  6. 【注意点】どのタイプも最低限の基礎は身に付けておくことが大切
  7. 【確実】本格的に学びたい人は通信講座やペン字教室がおすすめ

おすすめのペン字練習帳には5つのポイントがある

ポイント1:手本の字がハイクオリティor自分好みであること

基本的に美しい字とは「特徴のない字(くせのない字)」のことを言います。

「誰にでも受け入れられる美しい字を書きたい」という場合は、著者の字と経歴をチェックしましょう

・硬筆書写技能検定で1級を取得している

・大学などの教育機関で教えている

・小・中・高の学校の書写の教科書のお手本を執筆している

などの経験がある著者は技量が高いので、こうした観点からもお手本を選んでみると良いです。

一方、「この先生のような字を書きたい」という場合は、自分の好みにあった字を書いている著者の練習帳を探して購入すればOKです。

ポイント2:文章の7割を占めるひらがなの解説が充実している

実は、文章の7割はひらがなが占めているので、ひらがなの書き方をマスターするだけでも、字全体の印象はグッとアップします。

よって、ひらがなの練習をみっちりできるペン字練習帳はおすすめです。

ポイント3:写真やイラスト、図解を交えて解説されている

ペン字は視覚から学べることが重要なので、

・ペンの持ち方

・姿勢

・のし袋の書き方

・はがきの書き方

などを写真や図で解説しているものがおすすめです。

ポイント4:別冊練習ノートや練習スペースが設けられていること

自分で練習ノートを準備するのも良いですが、

ペン字練習帳本体に練習ノートや練習スペースが設けられていると、スムーズに練習に取り掛かかることができます。

ポイント5:冠婚葬祭やビジネスシーンで活かせるフレーズが載っている

綺麗な字を書けると

・礼儀正しい

・誠実

・育ちが良い

・上品

・聡明

といった好印象を周りの人に与えられます。

フレーズはペン字練習帳によってさまざまなものがあるので、自分がよく使うものが題材になっているものを選ぶと良いでしょう。

【超重要】ペン字練習帳は目的別に選ぶことが大切

「綺麗な字を書けるようになりたい」といっても、その背景は人それぞれです。

そこで、本記事では目的別に3つのタイプに分けさせていただきました。

目的①:字を根本改善したい職人タイプ

・多少時間が掛かっても、一から字の基礎を学び直したい

・実用的かどうかを考えるより、字そのものの美しさを味わいたい

・ゆくゆくはお手本と同じくらいのレベルまで引き上げたい

というタイプの方はこちらに当たります。

目的②:実用的なフレーズに特化したい効率重視タイプ

・よく使うフレーズだけ綺麗にかければOK

・できるだけ短期間で上達させたい

・手本のような字を書きたいというより、「感じの良い字」が書けるレベルになるのが目標

というのがこちらのタイプです。

目的③:本物の美しい字を学びたいプロ志向タイプ

職人タイプに近いですが、こちらは既にある程度、字の基礎が身についている人向けになります。

・ペン字の先生を目指している、又はペン字の先生としての技量を上げたい

・正統派の端正な字を学びたい

といった方が当てはまります。

職人タイプにおすすめのペン字練習帳

9マスの枠内に書く初心者向けペン字練習帳

お手本も練習用の枠も、1つの枠が9マスに区切られています。

なので、字の点画をマスのどこに配置すればいいのかが明確になり、

自然とバランスの良い字を書けるようになります。

 

 

ペン字初心者の挫折を防ぐペン字練習帳

字を書くことに苦手意識がある人は、上手くいかないところにぶつかった時に乗り越え方が分からない、ということがあります。

練習が停滞してしまう時間が長引くほどに、取り組む意欲が落ちてしまいがちですが、それを防ぐのに効果的な練習帳がこちらになります。

 

 

正しい練習法で学べる正統派のペン字練習帳

勉強と同じく、正しい方法で練習できるかどうかが成功に大きく関わっています。

このペン字練習帳は、練習の仕方を教えてくれているので、その通りに進めるだけで自然と美しい字が書けるようになります。

1つ1つの字に対して解説が詳しいペン字練習帳

美しい字を見ただけでは、それがどのように書かれているのかまでを分析するのは難しい場合があります。
 
しかし、このペン字練習帳では1字1字、書き方のコツが詳しく解説されています。
 
解説を読んでいくうちに綺麗な字の規則性にも気付けるようになり、自然と字に対する審美眼・洞察力も磨かれていきます
 
 

美文字の虎の巻のようなペン字練習帳

お手本の字のクオリティも高く、専門書のように詳しく美しい字のコツが載せられています。

ペン字練習帳としてだけでなく、参考書としても活用することができます。

効率重視タイプにおすすめのペン字練習帳

基礎~実用まで網羅したオールマイティなペン字練習帳

効率重視タイプでご紹介していますが、こちらのテキストはどのタイプの方にも適したオールマイティなペン字練習帳となっております。

ひらがな・カタカナなどの基本から、ビジネスや日常シーンでも使えるフレーズまで練習することができます。

 

 

はがき・手紙・日常の言葉など、実用性に特化したペン字練習帳

こちらも、ひらがなやカタカナなど基本から学べますが、実用的なペン字練習帳ということで、はがき・手紙・日常の言葉など実用的な場面で使えるフレーズの割合が多くなっています。

 

文章を美しく見せるコツがわかるペン字練習帳

1字1字の綺麗な字の書き方だけでなく、文章として見たときに全体として美しく見せるコツを学ぶことができます。

 

 

写真・図解・動画付きの解説が分かりやすいロジカルなペン字練習帳

持ち方と姿勢、文字の基本、はがき、封筒、宅配便など、基礎から日常生活まで幅広く取り扱っているペン字練習帳です。

著者は元々、中・高の書道講師を務めており、美しい文字になるためのメソッドを論理的に解説されています。

 

プロ志向タイプにおすすめのペン字練習帳

日本最高峰の美しい文字。楷書~行書まで学べるペン字練習帳

著者は書写教育の第一人者であり、大学で講義したり、小・中・高の書写、書道の教科書を執筆されたりしています。

このペン字練習帳では、行書も学ぶことができ、行書に合うひらがな・カタカナまで学ぶことができます。

 

 

書道の本場 中国最高峰の王道美文字を学べるペン字練習帳

中国の田英章という方が執筆しているペン字練習帳です。

この練習帳の1番の強みは「古典的で正統派の字を学べる」というところにあります。

私が硬筆検定1級で優秀賞を受賞した後は、この方の字をお手本として学び続けています。

ただ、他の書籍と比べると、実用的なフレーズやひらがな・カタカナがなかったり、解説が中国語で読めなかったりするというデメリットがあるので

・実用的かどうかよりも、最上級の美しい字を書けるようになることが最優先な方

・ひらがな・カタカナよりも漢字を練習したい方

・解説がついていなくても字形をみれば、ある程度自分で改善点を見つけながら練習できるという方

におすすめです。

 

【注意点】どのタイプも最低限の基礎は身に付けておくことが大切

ペン字に限らず、どの分野もそうですが、早く上達させたい人ほど基礎を大切にしていきましょう。

先ほどお伝えしたように、文章の7割はひらがなが占めているので、まずはひらがなを中心とした練習から始めていくことがおすすめです。

【確実】本格的に学びたい人は通信講座やペン字教室がおすすめ

独学を正しく行える力を身に付けたら、一生モノになるので、調べたり、頭を使ったりしながら取り組んでいきましょう。

しかし、初めてペン字の練習に取り組む方は0→1にする段階なので独学が難しい場合があります。

その時は独学にこだわることを止め、通信講座やペン字教室で学ぶということも大切です。

特に、ペン字の通信講座でおすすめなのは、日ペンのボールペン習字講座です。

課題を提出すると、個別的で具体的なフィードバックを受けられます。

美文字と比較して、自分の字とは明らかに何かが違うことは分かるのだけど、かといって自分の字のどこを修正すべきなのかが見えてこない…

というようなお悩みを抱えている方にマッチします。

また、先生からアドバイスを受けることで、自分の字や練習法の盲点にも気付くことができるので、停滞期に突入することを防ぎ、効率的に練習を進めやすくなります。

 

↓こちらから無料でパンフレットを取り寄せられるので、検討材料にしてみるのもいいでしょう。

 

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