ストレス解消とマインドフルネスにおすすめ!心に癒しを与える初心者向け写経セット人気6選

毛筆(書道・デザイン書道・書写・習字、筆文字アート、他)

こんにちは!

清晏(せいあん)です。

今回の記事は

ストレス解消とマインドフルネスにおすすめ!心に癒しを与える初心者向け写経セット人気6選

というテーマでお送りしていきます。

昨今、マインドフルネス瞑想やジャーナリングなど、心を落ち着かせる方法を日常に取り入れている方が多く見られます。

このようにメンタルを整える方法はいくつかありますが、今回はその中でも写経について取り上げていきたいと思います。

私自身、書道やペン字に関わる仕事をしていく中で、デジタルではなく、敢えて「筆(ペン)と紙」を使って字を書くことですっきりした気持ちになることを実感しています。

 

写経をやってみたいけれど何を用意したらいいんだろう?

写経の魅力をもっと教えて!

 

という方は、是非こちらの記事に目を通してみてください。

それでは早速、本題に入っていきましょう。

写経の歴史

日本に写経が伝わったのは飛鳥時代(673年頃)で、奈良時代になると国家事業として積極的に取り組まれていました。

奈良時代といえば、仏教文化が盛んになってきた頃で、写経の目的も「仏教を広めるため」でした。当時は、印刷技術がないため、経典を増やすために手書きで複写していたのですね。

しかし、現代はすっかり印刷技術が発達して、手書きによる複写は必要なくなりました。それに応じて写経の目的も国家事業ではなく、個人的なものに変わっていきました。

写経はどんな人におすすめ?

【健康志向】ストレスを解消し、心身を整えたい人

現代社会は、対人関係による精神的疲労やデジタル化による身体的疲労など、仕事や生活のストレスを感じやすい環境にあります。

写経はひたすら字を書いていくので、その反復によるリズムが自然と呼吸を整え、心を落ち着かせてくれます。また、手首や手先の筋肉を動かすので、脳の活性化や集中力向上にも役立ちます。

伝統文化に興味がある人

写経は飛鳥~奈良時代に日本に伝わってきたので、長い歴史があります。特に書道や仏教に興味がある方には親しみやすい伝統文化です。

書道やペン字などの文字芸術に興味がある人

写経は筆ペンや小筆で書くことが多いですが、ただ字を書き連ねるだけでなく美しい線で書くことを意識します。

写経の内容を味わうだけでなく、文字そのものの美しさにも触れることができます。

写経セットの選び方【ポイント4つ】

初心者は「なぞり書き」から始めるのがおすすめ

お手本付きの写経セットは多いですが、それに加えて「なぞり書き」ができる写経用紙の入ったセットがおすすめです。

なぞり書きは、一定のリズムで整然と字を書くことができたり、間違うことなく書くことができたりするというメリットがあります。

セット内容を確認する

写経セットには、筆(筆ペン)や写経用紙だけでなく、墨、硯(すずり)、文鎮、書道用紙、下敷きなど、基本的な道具が揃えられているものがあります。

自宅に既に書道セットや筆ペンがある方は写経用紙だけ購入するのもいいでしょう。

そうでない場合は、自分にとって必要な道具が付属されているものを選ぶといいです。

また、毛筆で行う場合は必要な道具が増えますが、筆ペンの場合は書道セットがいらないので、手軽に取り組みたい方は筆ペンがおすすめです。また、写経の取り組み方やポイントが解説された冊子や教材付きのものを選ぶとスムーズに進められます。

自分にとって書きやすい大きさの楷書を選ぶ

ペン字や書道、写経の初心者の方は書きなれている楷書が良いでしょう。

また、毛筆や筆ペンを扱うので、硬筆に比べて墨やインクがにじみやすくなります。そこで、文字のつぶれ、滲みを防ぐために、文字が大きめにかかれている写経用紙を選んだり、にじみの少ない筆ペンなどを選んだりするなど、自分に合ったものを選ぶと良いです。

購入する前に一旦、いらない紙に試し書きをして、自分がどのくらいの文字の大きさであれば書きやすいかをチェックし、それと同じくらいのなぞり書きシートがないかを探してみることがおすすめです。

題材に迷っている人は定番の「般若心経」から始めよう

般若心経は日本仏教の基盤となるような内容になっており、字数も300字以内なので、初めて写経を人にとっては長すぎずちょうど良いです。

写経セットおすすめ人気6選

初心者におすすめ! 心誠堂の写経セット

写経用紙には、なぞり書き用に文字が薄く印字されているので、お手本がなくてもスラスラと書くことができます。

また、字体は手書きらしく味のあるものになっております。

筆ペンは毛筆タイプではなく、サインペンタイプなので、行幅が狭く小ぶりな字を書く場合(こちらの商品は15㎜)や筆先のコントロールが難しく感じる人におすすめです。

10枚入りのセットから、たっぷり(10枚×5部)書けるセットまであるので、自分の書きたい量に合わせて選ぶことができます。

 

【墨運堂】大きくはっきりとした楷書体の写経セット

写経用紙は薄口半紙、筆ペンは毛筆タイプなので、毛筆での写経に近い書き心地になります。

こちらもなぞり書き用の文字が印刷されており、1枚当たり各行8文字×6行の48文字で、量としては、A4サイズ用紙18枚、般若心経3巻分あります。

1字1字が大きめなので、微細な動き苦手な方や、視力に自信のない方でも書きやすいです。

また、大きめの楷書だと線質の状態が見やすいので、自分が落ち着いた気持ちで書けているかのバロメーター(線が震えている時は緊張、線がまっすぐな時は呼吸が整っている、など)にもなるように感じるので、個人的にはおすすめです。

更に、写経の方法と般若心経の読み方、現代語訳の解説書が付属されているので、より知識を深めることができます。

 

 

【プレミアム紙工房】現代漢字体&にじみが少ないこうぞ紙の写経セット

字体は現代の日本で普及している現代漢字体を使用しているので、なじみ深く、点画のバランスも良いです。

写経用紙は、強くしなやかな繊維質を持つ楮(こうぞ)を原料にした楮紙なので、破れにくく、にじみも少ないです。

筆ペンは呉竹の写経用筆ペンということもあって、にじみにくく、毛筆では難しいトメハネも書きやすいです。

 

 

【水雲間】白檀の香りで癒される写経セット

こちらの写経セットはボールペンで取り組めるタイプのものです。

ボールペンは金色で白檀の香りがします。白檀の香りはリラックス効果があるとされているので、癒されながら写経を楽しむことができます。

紙も上質な画仙紙を使用しているので、書きやすいです。

 

 

【弘梅堂】透ける用紙で手本が見やすい&解説書付きの写経セット

練習用紙に加え、お手本・筆ペン・現代語訳付きのセットです。

字間に程よい余白があり、字も崩れすぎていないので、読みやすく書きやすいです。

紙質は滑らかで、筆ペンは筆先を気にしなくて良い初心者向けの書きやすいサインペン風筆ペンです。

 

 

写経用紙

こうぞ紙を使用し、素朴で味のある字体が書かれている古風な写経セットです。

筆ペンは毛筆に近いタイプなので、小筆は難しそうだけど、より本格的な写経をしてみたい方におすすめです。

 

 

おうちで気軽に写経をやってみよう!

以上、初心者におすすめの写経用紙の紹介をさせていただきました。

写経セットがあれば、お寺に行って写経をする勇気や時間がない方でも、自宅で気軽に取り組むことができます。

好みの紙・字体・筆(筆ペン)を見つけて、自分と向き合う時間を充実したものにしていきましょう。

 

それでは、今回はこの辺で^^

起業•開業する方へ!書家が筆文字ロゴを書きます 暖簾•看板•ラベル•パッケージ•表札の筆文字デザイン
シンプルで上品な雰囲気の命名書をお書きします 一生に一度の大切な贈りものを心を込めて制作いたします。
書家が筆文字を生かし唯一無二のロゴを制作いたします 個人事業主、企業、商品パッケージ、看板デザイン
タイトルとURLをコピーしました