字を書くと趣味や特技が広がる!無性に字を書きたい人にもペン字がおすすめな理由

硬筆(ボールペン・水性ペン・鉛筆、他)

こんにちは!

清晏(せいあん)です。

今回は、「字を書くことで趣味や特技が広がる!無性に字を書きたい人にもペン字がおすすめな理由」というテーマでお話していきます。

昔はそれほど意識していなかったのですが、大人になっていくにつれて好きなことや趣味が増えてきた時に、

今の自分があるのは、「綺麗な字を書けるようになりたい」という子供の頃の純粋な思いから派生してきた結果だと思うようになりました。

最近は、意識的に「字」に関連する分野から楽しみを広げていこうという考えになっていますが、

好きなものに囲まれていく感覚というのは、精神的な安定感をもたらしてくれると感じています。

無性に字を書きたくなることがある!

字を書くのが好きだけど、どんな楽しみ方があるの?

字を書くことを趣味で終わらせずに何かに活かしたい!

という方は、こちらの記事が参考になると思いますよ!

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字を書くことを趣味にするとこんなに楽しめる

【ジャーナリング】朝活でひたすら文字を書く

朝はネガティブな雑念が浮かびやすく、モヤモヤした気持ちになりやすいという方には「ジャーナリング」がおすすめです。

ジャーナリングとは、

「テーマを決め、それについて一定時間ずっと書き続ける」

というものです。

ノートとペンを用意し、自分の周りにはそれ以外のものは一切置かないようにして情報を遮断します。

私は以前、ジャーナリングの講座を受けたことがあるのですが、たった5分間ノートに書き出しただけで

 

自分はこんなことを考えていたんだ…!

 

ぐるぐる悩んでいたけど、自分の頭を支配していたことって、これだけのことだったの?!

 

といった感じで、頭の中が整理されて、清々しい気持ちになりました。

ストレスが溜まると、暴飲暴食したり、必要のない買い物をしてしまったりすることもありますが、

ジャーナリングをすれば、お金も時間もほとんどかけずに心を整えることができます

【自己啓発】自分の心を整える言葉や格言を書く

「言霊」という言葉があるように、言葉は人間の心に大きな影響を与えます。

・自分が大切にしたい信念にまつわる言葉

・弱気になった時に自分を鼓舞する言葉

・心を落ち着ける言葉

・感謝が溢れてくる言葉

など、今の自分に必要な言葉を見つけて、それを紙やノートに書くと自分自身を見つめ直すことができます。

自分で言葉を探すことが難しいという場合は、本から好きな言葉を選んで抜き出しても良いでしょう。

自己肯定感を高めてくれる1冊

心に寄り添ってくれる言葉に出会えます。

心がほっと落ち着く1冊です。

 

 

コピーライターが選び抜いた名言集

起きた出来事や人生そのものを前向きに捉えようと思わせてくれます。

心を明るくしてくれる1冊です。

 

 

【綺麗な字を書きたい】ペン字練習帳で美文字を目指す

心のデトックスだけでなく、字を綺麗に書けるように技術を磨いていくのも楽しみの1つです。

正しく練習していると、始めは上手く書けなかった字も、練習を重ねていくうちに美しい字に変化していきます。

また、綺麗な字を書けるようになると、手書きで年賀状や手紙を書いてみたいという気持ちも出てきやすくなります。

・自分の能力やスキルを伸ばすことに楽しみを感じる人

・手書き文字で大切な人とコミュニケーションを取りたい人

には、とてもおすすめの方法ですね。

【厳選】大人のペン字練習帳のおすすめ10選!効果を得るための選び方【超重要】
こんにちは! 清晏(せいあん)です。 これからペン字を独学で練習していきたいという方の中には、「何を準備したらいいのかなぁ?」と悩まれている方がいるのではないでしょうか? そんな方々には「ペン字練習帳」がおすすめです。 ペン字練習帳とは、お...

文字を書きたい・文字を書くのが好きな人はペン字がおすすめ

「今」に向き合う・目標に向かう時間が幸福度を高める

ペン字を趣味にする目的としては、主に

・心を落ち着かせる「マインドフルネス」の効果を得る

・ペン字スキルの向上

の2つがあります。

前者は「今」に向き合うこと、後者は「目標に向かって取り組む」ことに繋がっていきます。

両者を満たすことは、日々の時間を充実したものにするので、自然と幸福度を高めてくれます。

何歳からでも始められる

字を書くことは大人になってからも始められます。

特に大人は、子供と比べて洞察力や客観視する力が高い傾向にあるので、字のお手本を分析する力も高いことが多いです。

また、字を書くのに必要な筋力も十分についています。

よって、大人になってから字の練習を始めることはメリットも大きいのです。

【コスパ良し】紙とペンがあれば始められる

ペン字は手軽に取り組める趣味で、道具はほとんど必要としません。

ペンと紙(ノート)さえあれば、いつでもどこでも始められます。

お金がない人でも始めやすいのもいい点ですね。

場所を選ばずに取り組める

ペン字はペン字教室に通う以外にも、ペンや紙(又は、ノート・ペン字練習帳)を持ち出して喫茶店、図書館などさまざまなところで取り組むことができます。

外に出たくないような状況であれば、自宅でもできます。

このように場所を選ばない趣味であることも大きなメリットです。

字を書くことを仕事にできる・生涯役に立つ

ペン字の先生に国家資格などはいらないので、何歳からでも目指しやすい職業です。

「何らかの資格ほしい」という場合は、文部科学省後援の硬筆書写技能検定という、日本唯一の硬筆検定があります。

この資格の1級を取得していると、公的に「優れた能力のある指導者」と認められるので、とてもおすすめの検定となります。

【完全版】硬筆書写検定1級~2級を目指す方、必見!おすすめの教材とペン・ノート等をご紹介
こんにちは! 清晏(せいあん)です。 ペン字の先生を目指している方や、 既に書道やペン字の先生をしているけれど一層スキルアップしたいという方の中には 「文部科学省後援・硬筆書写技能検定を受けて資格を取りたい!」 と考えている方もいらっしゃる...

 

また、綺麗な字を書けると、周りの人からは

・誠実、真面目

・上品、育ちがよい

・丁寧、思いやりがある

などの好印象をもたれやすいです。

こうした点でも、ペン字に取り組むことは私たちの人生を豊かにしてくれることでしょう。

【実体験】字を書くことをきっかけに趣味や特技が広がった話

ここからは、私の実体験に基づくお話になります。

私は年長になるまで幼稚園に通っていなかったので、周りの子に後れを取らないようにと、母親が字の書き方を教えてくれていました。

4歳くらいから、ひらがなを書き始めたのですが、その頃は母親の影響で

「幼稚園に通っている子は、みんな、字を書いているらしい…じゃあ、私も書けるようにならなければ(‘◇’)ゞ」

と、信じ込んでいたので、教えられるがままにコツコツと字を書いていました。

好き嫌いとかではなく、幼稚園児とはひらがなを書くものなのだ、みたいな感覚があって字を書く練習を頑張っていたんですね。

5歳で幼稚園に入ってからは、ひらがなやカタカナだけでなく、漢字にも興味をもち始めて字典を読んで書いていたこともありました。

この時期は、字の美しさに惹かれ始めていた頃だと思いますが、単純に字の造形や鉛筆をもって字や絵をかく感覚を楽しんでいる、という感じだったと思います。

私が、本格的に綺麗な字に対して興味をもったのは小学校二年生の頃でした。

母親の知り合いの方が書道の先生をやっていて、毎年母に年賀状を送ってくださっていたのですが、

家族宛に届く大量の年賀状の束から、その方の年賀状を発見した時、子供ながらに

「なにこれ~!字が綺麗すぎるー°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」とトキメキを感じてしまったんですね(笑)

年賀状は小筆を使って書いていたのですが、凛とした字を見て、心の根底で強い憧れの感情を抱きました。

そして、これをきっかけに「私もこのくらい綺麗な字を書けるようになりたい!」と強く思うようになりました。

【綺麗な字】硬筆からペン字・書道が特技に

5歳から7歳の途中くらいまでは、鉛筆で字を書く練習をしていましたが、小学2年生の時に書道が趣味の祖父から、毛筆を教えてもらうようになりました。

小学5年生になると本格的に書道教室に通い始め、中学生になるとボールペンを使って行書(楷書よりもくずした字)を練習するようになりました。

かれこれ10数年以上ペン字や書道に取り組んでいるので、自分が今までにやってきた事柄の中では一番の得意分野になりました。

【綺麗な字から連想】芸術系スポーツが趣味に

6歳くらいの頃、私は字以外にもう一つ気になっていることがありました。

それは、「バレエ」です。スパイクを打つ方ではなく、バレリーナの方ですね。

絵本で白鳥の湖を読んだり、テレビで時々流れていたバレエ公演の映像をみて「綺麗だなぁ。」と感じていたのです。

母親にも「私、バレエやってみたいな!」と話していたのですが、「あなたは、活発だから新体操の方が向いているんじゃない?」と言われ、新体操の方を勧められました。

いざ、新体操スクールに通うようになってからは、母親の勘が的中して、頭も体も新体操一色になるくらいハマってしまったんですね。

なぜハマったかというと、新体操選手の美しいプロポーションから繰り出されるダイナミックで美しい技に魅了されたからです。

レオタードや種具(リボン・ボール・フープ・クラブ・ロープ)も様々な色があって美しく、人によってオリジナリティがあるので、いくら見ていても飽きませんでした。

新体操をすること、見ることは大人になった今でも趣味となっています。

【芸術系スポーツから連想】音楽を聴くことが趣味に

新体操で個人演技をするときは自分の好きな曲に合わせて踊るので、自然と音楽にも興味が湧くようになりました。

高校生くらいまでは葉加瀬太郎さんの曲やTwo Steps From Hellという音楽会社が出している曲などが好きで、隙あらばずっと聴いていました。

大学生では器械体操部に入ったのですが、部活自体が音楽を掛けながら練習するというスタイルだったので、Pitbullの曲やレゲトンなどのテンションが高い曲が流れる中で楽しく練習していました。

好きな曲を聴くことは、心にダイレクトに良い影響を与えてくれるのでずっと聴いていましたね。(というか、今でも好きな音楽の傾向が変わらず、ずっと聴いています。)

【綺麗な字から連想】油彩・アクリルなどの絵画を見ることが趣味に

絵を描くこと自体は、幼稚園に通い始める前から好きで、小学生くらいまでは色鉛筆やクーピー・クレヨンを使ってせっせとお絵描きしていました。

中学生くらいになると、勉強や部活(陸上競技部でした)に時間を使うようになり、美術は好きだったものの、プライベートで絵を描く機会はほとんど無くなっていました。

そんな私が、絵画に興味をもち始めたのは、大学で部活を引退して、もう一度字に対して本格的に向き合おうと思ったときです。

書道にも墨象・前衛書といって、絵画でいうところの抽象画のような分野があるのですが、「字を極めるためには絵画的な要素が必要で、広い意味で芸術に精通していたほうが深みのある字を書けるようになるのではないか?」と考えるようになったんですね。

「字に宿る美意識の枠を広げて、造形美や線質の美を探求したい。」そう思ううちに、油彩やアクリル画を見るようになっていきました。

【綺麗な字】好きなことや趣味は仕事にも日常生活にも潤いを与える

何か一つのことを突き詰めるためには、その関連分野にも興味を持つと深みがでると感じています。

趣味というのは、好きなことを発掘するゲームのようなもので、それはただの娯楽ではなく、自分の視野・世界観を広げるゲームでもあると思うのです。

こうした経験から最近は、趣味は仕事や特技に発展する可能性を秘めていたり、自分の心に余裕をもたらし、仕事や日常生活にもいい影響を与えてくれたりする大切なものなのではないかと考えるようになりました。

今回の記事のまとめ

以上、「字を書くことで趣味や特技が広がる!ペン字が大人の趣味におすすめな理由」についてお伝えさせていただきました!

1つの楽しみから別の楽しみを見つけ出し、どんどん派生させていくと人生が充実するだろうなと思う今日この頃です。

私としては、人生において遊びの部分は意識的に取り入れていきたいなと思います(^ω^)

 

それでは、また!

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