こんにちは！
清晏(せいあん)です。
本日は、
字が汚いコンプレックスを解消する2つの方法！自分の字が嫌いでも好きになれる！
というテーマでお送りしていきたいと思います。
自分の字が嫌いだけど、
そんな自分も受け入れて好きになりたい
自分の字に対するコンプレックスから解放されて
明るい気持ちになりたい！
といった想いを抱えている方のお役に立てるかと思います。
それでは、早速本題にいきましょう。
自分の字が嫌いな理由は「字が汚い・癖がある」から？
本当の理由はもっと深いところにある
字が汚いこと、字に癖があること以上に自分を苦しめるのは、
・字が汚いことで、読み手に負担をかけてしまう罪悪感
・「もっと読みやすい字を書いてくれない？」と指摘されることによる劣等感
・自分の理想通りの字を書けない無力感
などです。
「字を上手く書けない」という一面があることによって、自分の価値を否定されてしまう気分になることは、精神的にもあまり良いことではありません。
汚い字・癖字は「直すか・活かすか」の2択
字に対するコンプレックスを解決するためには、字に向き合うことが大切です。
向き合う、というのは自分が字に対して何を望んでいるのかを改めて考えてみることです。
端正な字が好き、綺麗な文字を書ける人に憧れる！
「字、綺麗ですね」と言われてみたい！
綺麗な字を書けないまでも、読みやすいシンプルな字を書きたい！
という方は、癖字を「直す」方向で取り組むといいでしょう。
綺麗な字を書けなくても、自分の字を好きになれれば花丸！
自分の個性を活かした字で、誰かを喜ばせたい！
「オシャレな字を書きますね」と言われたい！
という方は、癖字を「活かす」方向で取り組むと良いでしょう。
【解決策①】ペン字の練習をしてみる
正しい練習法で行えば、独学でも上達は可能
独学は根気が必要ですが、不可能ではありません。
モチベーションが下がることを防ぐには、ポイントを抑えた効率の良い練習をすることです。
いち早く上達したい場合はプロに習うことも大切
ペン字の先生に習うと、自分にはどんな癖があり、どのように直せばいいのかを具体的に教えてくれます。
独学では一般論を中心に学んでいきますが、先生に習うと「自分の場合はどうすればよいか？」という部分まで踏み込んで指導してもらえます。
個別的な指導を受けることになるので、練習がスムーズになります。
【解決策②】筆文字アートをやってみる
筆文字アートとは？
筆文字アートとは、筆ペンを使って趣のある字を書くことを指します。
例えば、「いつもありがとう」をこんな風に丸くゆるっとした字体で書くことができます。
他にも、カラーペンを使って、このように書いてみたり、
イラストを入れて書いてみたり、さまざまなアレンジを楽しむことができます。
始めて筆文字アートをみる方の中には、
自分にも書けるのかな…？
と感じる方もいるかもしれませんが、両方学んできた私からすると、正直、綺麗な字を書くよりはハードルが低い(手軽)と感じます。
なぜかというと、綺麗な字や端正な字はある程度「王道・正統派」と呼ばれるものが決まっていますが、
筆文字アートには正解がなく、自由度が高いからです。
まずは仕事以外のところで字を楽しむ習慣をつけてみる
プライベートで手書き文字をたしなむ分には、誰にも指摘されたり迷惑を掛けたりすることはないので、気軽に取り組むことができます。
字を書くことを避け続けると、ますます苦手意識が芽生えやすくなってしまうので、まずは「1日のうちで手書きの時間を1分でもとれたらOK」くらいの軽い気持ちで始めましょう。
書くことに慣れていけば、次第に次のステップに進む気持ちが出てきます。
筆文字アートは意外と実用的
綺麗な字が日常的に役に立つのは想像がしやすいかと思います。
一方、筆文字アートは
この字を書けるようになって、どこで使う機会があるん？
と、感じる人も少なくありません。
それでも、筆文字アートは
・家族・友人・お世話になった方へ年賀状や寒中見舞いを送る
・バースデーカードをプレゼントする
・結婚式のウェルカムボードを書く
・赤ちゃんが生まれたときに命名書を書く
・お土産やプレゼントにメッセージを添える
など、人生や季節の節目となるイベント、感謝の気持ちを伝えたい時などに活躍します。
手書きなうえに、個性的なのでお相手の記憶にも残りやすくなります。
字は綺麗でも綺麗でなくても、人の価値は変わらない！
自分の字にコンプレックスを持っている方は、繊細で心優しい方が多いです。
自分の字に意識を向け、何とか良い字を書きたいと思われることはとても素敵な想いだと思いますし、
だからこそ、自分の字も好きになっていただきたいと感じるのです。
綺麗な字を書ける人も書けない人も、手書き文字の良さを感覚的に理解していることが多いですが、
それは
・字を書くときに相手のことを想い、自分の思いをのせて伝えることの喜び
・手書きのメッセージを受け取った時に、心がじんわりと温かくなる感覚
を、味わったことがあるからだと思います。
その気持ちさえ忘れなければ、誰もが「素敵な字」を書けると私は考えています(^^)
なので、今、自分の字が好きでない人も自分を責め過ぎることなく、
「字を書くって負担なことではなく、シンプルなことなんだ」と思っていただけたら幸いです。
それでは、今回はこの辺で！
